伊那中48年ブログ

1年後輩に柘植伊佐夫くんという人がいたことを覚えているだろうか。

彼は、地元で美容師になり、「SOYA」という美容院に勤め、
その後　東京で美容院に勤め、そこで山本寛斎氏と出会い、
ファッションショーのメイク＆ヘアを担当し、それをきっかけに
芸能界、映画界、ＴＶ界で活躍することになっていった。

そして、数年前のＮＨＫ大河ドラマ「竜馬伝」で時代考証・衣装を担当した。
今は、テレビ東京の「石川五右衛門」の同じく衣装を担当している。
映画「シン・ゴジラ」でも人物キャラクター担当という人物の衣装・ヘア等を担当した。

Facebookで無理矢理　彼に友達にしてもらい、時々彼の様子を垣間見ている。
伊那の「イーナムービーズ」という移住促進のための映像を作っているとか。

彼は、以前は水神町に住んでいて、私の家も近くだったので
小さい頃からなんとなくは知っていた。
（中学生の頃は、柳沢理恵さんという伊那北の先生の娘さんと付き合ってたこともあったし・・・・）（理恵さんはよく知っていたので）
美容師になってSOYAにいたことも知っていた。

だから勝手に親近感を持っていた。
そんな彼がメジャーな仕事をしていると知って、なんだか嬉しかった。
こういうメジャーな人と知り合いとか友達　というと、
自分もすごい人になったような気がするということもあるんだけれど、
そういうのとはちょっと違う。
別にスゴイのは柘植くんであって、私じゃないということは百も承知。

でもね、彼が伊那のことを今も忘れずに、しかもちょくちょく訪れているってのも
嬉しい。
共有する思い出があるわけじゃないけれど、同じ小学校、中学校で学んだ事実は
事実。

他にも1個上、2個上、1個下くらいの人たちで記憶に残っている人たちがいっぱいいる。
そんな人たちは今、どうしているんだろうか？
同窓生と同様に気にかかる。
時々、ちょっと耳に入ると嬉しくなる。

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